どちらのblogに書こうか迷いましたがこちらで。。。
おかげさまで、長女の高校入試の合格がきまりました。
心配はしていなかったものの、決まってほっとしています。
ちょっと手前味噌みたいなblogですが、書き残しておきたかったので・・・
中学1年の時から志望高校が決まっている子でした。
たまに分からないところがあると聞きにくれば、教えるくらい(なんとか教えられたので良かった(^ ^;Δ フキフキ)で、もくもくと自分のペースで頑張れる子で、特に何も言わずに来ました。
ありがたいことに推薦入試を受けられることになったので、受験は面接のみでした。
自己PRなども、一生懸命考えて何度も練習していた様子です。
受験の10日ほど前に「面接の練習につきあって!」って言われたので相手をしました。
サラリーマン時代の経験もあり、面接官役も割りと得意分野だったので、真剣に相手をしました。
とてもハキハキとしっかり受け答えをしていました。
「心配ないな」って思いました。
娘も自信がもてたようです、
それから学校の色んな先生方にも、面接の練習をしてもらったみたいです。
多くの生徒を見てきた方々なので、「なるほど」と思う視点で指導をしてくれました。
2度目の練習に付き合ったのは、試験の前々日でした。
前回やった時から、先生方がしてくれた質問問答集も増えていました。
いざはじめてみると、何か前回と比べて歯切れが悪い・・・
受け答えをしていて「答えがらしくないな」って感じました。
何か「正しい答え」を答えようとしているなって感じました。
それは本人も感じていたようで、終わった後涙を流し始めました。
どうしたらいいか分からないと・・・
そこで自分の感じたことを率直に話してあげました。
まな、面接試験を算数や漢字の試験と勘違いしちゃいけないよ。
漢字の問題だったら、正しい漢字を書かなければ間違いだけど、面接って言うのはその子の人柄を見ているんだよ。
立派そうに見える答えを答えなくていい、分からなければ分からないで良い。
経験していないことは経験が無いで良い。
自分の気持ちと違うことを伝えるのは難しいよ、そんな器用な性質でもないし。
まなの気持ちは父ちゃんはちゃんと分かっている、だから苦しそうに受け答えしているのも分かった。
まなはまなのままを伝えれば大丈夫だから、正しいことを答えようとしなくていいよ。
って。
本当はそれで良いのかどうか分からなかったけど、それでいい・・・って思って話しました。
本人も、何か気が晴れたようで、ちょっと安心しました。
それから気を取り直して、また自分なりの答え方をまとめはじめました。
翌日、試験前日に「父ちゃん、練習して」って言ってきたので3回目の練習をしました。
前日とは見違えるように、晴れやかに自分らしく受け答えをしてくれてほっとしました。
良かった〜〜って思いました。
今まであまり手をかけてあげていない娘で、たった3回の面接練習でしたが、とても良い時間を過ごせて良かった・・・って思いました。
合格したことより、そのことが嬉しかった気がします。
心配はしていなかったですが、合格の報を聞いて嬉しかったしほっとしました。
本人も嬉しかったようです。
一番喜んだのは母(娘の祖母)でした。
一番心配していたんだと思います。
母の思いも聞けて良かったなと思いました。
我家にとってははじめての受験、色んな体験が出来て感謝しています。
まな、おめでとう!
よくがんばったね♪(^^)
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