〜野口江里子さんの日記を読んでおいてよかった〜
少なくとも自分はそう感じました。
上京する新幹線の中で23〜26日の日記が更新されてるのに気づいて携帯で読みました。
室井さんが懐古するシーンで日記の場面が甦り、心にしみました。
〜田中麗奈as小原久美子弁護士〜
田中麗奈さんの作品って殆ど見たこと無かったのですがとても良かったです。
素敵な女優さんですね。
女優さんって目が凄いですね、多くの場面でそう思いました。
プールから上がったところは一瞬「すみれさん?」って見紛う印象を受けて驚きました。
室井さんとご飯を食べるシーンは気持ち良いですね(^^)
足を伸ばして食べてるところが小原久美子らしいなと思います。
感動したりして強いインパクトを受けると体中に”ざわっ!”って感じが走りますよね?
自分は小原が室井さんを灰島事務所から連れ出し、室井さんに詰め寄るシーンで来ました、”ざわっ!”が・・・・
感動したのか?って問われると「う〜〜ん・・・・」と即答できません。
感動した”ざわっ!”とちょっと違うんです、上手く説明できませんが。
でも小原に強いものを感じました。
とても小原久美子に惹かれました、田中麗奈さんも好きになりそうです。
〜一番涙を流した場面〜
新宿北署を去ろうとする新城さんに工藤刑事が訴える場面です。
男気って言うより、悔しさが滲み出てて泣けました。
もう1シーン上げるとすれば喫茶店のシーンでしょうか?
〜哀川翔さんas工藤刑事〜
良かったです!最高でした。
実は翔さんの作品はあまり観ていないのですが本当にいい味出してます。
感動しました。
ひとつひとつの仕草に無駄が無いというか洗練されているというか・・・
凄い役者の上にギバさんへの思いもこもってる演技は凄まじいとさえ感じます。
それはラストの空を見上げるシーンですらそう思います。
〜警察庁と警視庁〜
勿論自分は違いはわかりますが、一般客はついてこれるのか?って思いました。
少なくとも自分に踊るの世界を教えてくれた嫁さんには判りませんでした。
踊るファンだったら当然判るだろう闘争が一般客に受け入れられるのかどうかは自分にはわからないです。
そこは少し心配になりました。
〜何故広島県警なのか?〜
記憶があやふやです、誰かご存知の方がおられたら教えて欲しいです。
吉田元副総監って広島のご出身では無かったでしょうか?
あるいは広島県警に在籍履歴があったか・・・・・
退官されたわけですから引退ですよね?
って言うことは既に警察組織から身を引いてるのでは無いかと思うのですが、もしかしてまた吉田元副総監が救ってくれるのではないかと期待しています。
〜画の創り方〜
本広映画に慣れてしまってるからでしょうか、新鮮でもあり物足りなさ・違和感も感じました。
ただどっちが良いとかそう言う意味じゃ無いんです。
こう言うのも有りだなって思いました。
(スピード感の要る映画では無いでしょうし)
闇の作り方は良かったですね!
室井さんの勇気が消えそうになるところに光りが射すところはとっても好きです。
〜真矢みきさんas沖田仁美管理官〜
男気を感じました。
怪文書を握り締め、悔し涙を浮かべる姿に感動しました。
沖田さんには確実に変化が見て取れますね。
室井さんに恩義を感じる姿は勿論ですが、ラストシーンで現場にいる姿にそれを強く感じました。
自分にとっては象徴的なシーンのひとつですね。
あと新宿北署に入ってきて小声で灰島に語りかけるシーン・・・相手を圧倒する沖田管理官が素敵でした。
しかしお綺麗ですねぇ〜〜〜真矢さん。
舞台挨拶でのお茶目な受け答えも素敵でした。
無くてはならない存在になりましたね!
今後にどう絡むかとても興味があります。
〜青島の想い〜
「なにやってんだ!我等が室井さんが!」でしたっけ?<台詞
言葉尻だけ捉えれば失望感を感じます。
でも違うのでしょうね、きっと。
袴田課長の顔がそれを証明してると感じました。
青島はそれでも不安だったのかなぁ・・・・
室井さんが警察辞めさせられちゃうかも知れない。。
辞めなくて済んだけど今度は広島・・・・
でもきっと本能的・楽観的に大丈夫だと思ってるんでしょうね、そう思います。
「きっと帰ってくる」
そう信じてると思います。
〜覚悟を決める〜
辞表を出して捜査をする覚悟・・・・凄まじさを感じます。
それでも真実を明らかにしたかった・・・・
その室井が最後に変化を見せる・・・これは何を語っているのか?
正直自分もわからないです。
上村巡査も追い詰めてしまった。
きっと今までの捜査でも沢山そうしてきた。
正義を貫くために・・・
「もういい。もういいんだ・・・」
とつぶやいた室井は違った覚悟を決めたんですよね。
「人が死に、沢山の人が傷ついた」この事件の真実が明らかにならなくても致し方無い。
そう覚悟を決めたんですよね。
辛かったでしょうね。
恋人を追い詰めてしまった過去・・・これが室井の心中に影響を及ぼしたのは想像がつきます。
でも目の前に居るあんなやつらまで見逃して良いのか?
それでも室井は逃がそうとした(結果としては沖田の登場で真相はわかったものの)
「人を救おうともせずに・・・」
室井の中で変化がおきている・・・ただ自分には何が室井にそこまで言わしめたのかはわからない。
今後の室井の言動でしかわからないとすれば、自分にとって続編の必要性は今までより高くなったのは確かかなと感じます。
何が室井にそこまで言わしめたのか?
自分的に納得できる日がくるのを期待します。
〜一倉の焦り〜
部下の不祥事で降格(?)を余儀なくされた焦りがよく見えますね。
パニクってる様にさえ感じます。
新城との差を感じました。
〜筧利夫as新城賢太郎〜
ある意味、新城の映画だなとも感じます。
ここに書き残す感覚は新城への思い入れの強い人に大変失礼な気もします、どうかご容赦の上ご意見が頂きたいなと思います。
室井さんの変化にまだ自分が納得できていないように、新城の変化にも戸惑ってます。
弐号機と呼ばれてた頃の新城であれば室井を切ることは出来たはず・・・でも出来なかった。
なぜそこまで室井に固執するのか?
いくら工藤刑事はじめ所轄捜査員の思い入れがあったとしても、以前の新城だったら意に介さないはず。
本当に「兵隊は犠牲になってもいいのか!」と言い放った瞬間に変わってしまったのだろうか?(少しは変わったとは思いますが)
自分には解せない。
事件解決後、一旦は新宿北署をあとにしようとした新城。
この時点で室井の処遇をどうしようとしていたのだろう?
このあと工藤刑事とのやりとりがあり、室井に救済人事異動を言い渡すのは映画を見た人なら周知の事だと思うが、工藤刑事とのやりとりが無かったらどうなっていたのだろう?
少し想像をすると、この時点でも処遇を迷っていた・・・工藤刑事がとどめをさしたってことなんでしょうね。
勿論自分は室井が警察に必要だと思っています。
でも新城にとって室井の持っている何が警察に必要なのか?
やはり新城も「今のままの警察組織ではだめだ」と感じているのでしょうか?
だとすれば、新城もこの先茨の道を歩むのかもしれませんね。
超個人的にはそれもまた希望でありますが・・・・
〜交渉人と容疑者の違い〜
判り難い表現ですが自分的には内向きと外向きの違いを感じます。
交渉人は作品の中にとても多くの謎を残した作品だと思います。
犯人は死んだのか?
複数犯なのか?
犯人の本当の目的はなんだ?
あっさりオタクの遊びの事件で犯人は死亡・・・と捉えれば完結できます。
ただそうは思えなかった。(その後亀山さん他が真下2への布石のような発言をしてるのも、自分的には合点が行きます)
そう言う意味で作品の中へ妄想が膨らむ作品でした。
これに対して容疑者は外向きと感じてます。
前述したように室井や新城の心中を全て理解できてはいないのですが、物語は完結してると感じました。
ただしその結末が”室井の広島行き”であるところが問題です。
この先室井さんはどうなっちゃうの??
自分もめっちゃ不安です。
踊る大捜査線の世界観に結末があるとすればどんなものだろう?
自分には想像も出来ません。
室井さんが警視総監になって警察組織を変えて行く、そして現場との風通しが良くなり青島との約束も果たせた!
と言う様な展開なのでしょうか?
違う気がします。
それまでの紆余曲折は当然あり、描けることは沢山有ると思います。
でもそう言うラストなのかな?
じゃあ視点を変えて、室井さんは広島に行ってしまったきり。
それもありえないと思っています。
じゃあどうなるのか?
と、今後の展開に思考が向くから外向きの作品だと思っています。
そう言う意味で今後の展開を期待させる作品ですね。
ある意味責任が重いとも言えると思います。
〜R・A・Pとラブサン〜
がもう一度聞きたいとの想いを強くしました。
〜一度卒業せよと言われた気がします〜
ひとつショックを隠せない事項があります。
”Special Thanks to ネットワーク捜査員”の文字が無かったことです。
ショックでは有りましたが今は冷静に受け取っています。
ある意味亀山さんや君塚さんが作品で勝負だ!って気概を強く持って臨んでいたんだなと思っています。
勿論容疑者も捜査員に支えられていると思います、一応自分を含めて。
ここからはちょっと恐れ多いことを書きますが、自分はOD2を支えてると自負してました。
背負ってるんではありませんよ、後方支援部隊のひとりってことです。
ちっぽけな支えですがプライドがありました。
人は担げる御輿が有るって言うのはとても幸せなことです。
それを踊るはさせてくれました。
ついていくのではありません、自分の判断で担いできたんです。
じゃあそれと同じだけの想いが持続できていたかと自分に問えばいささか自信が無いと言うのが本音ですね。
これは自分自身の問題ですから自分を責めるしかありません。
卒業というと捜査員を辞めてしまうのかって思われちゃいそうなのではっきり言っておくと辞めません(^ ^;Δ
戦友は裏切りませんから。
これからも自分の判断で活動します。
ただ”卒業せよ”と言われた気がしたのも確かです。
そんな気は無いのだと思いますがそう感じました。
でもそれも良いことなのかなと感じてます。
距離が近すぎても見えなくなることがありますからね。
これからも愛すべき踊るの世界を楽しんで行きたいと思います。
〜柳葉敏郎as室井慎次〜
いやぁ〜期待を裏切りませんでした、素晴らしいです。
ギバさんって本当に室井のことを愛しつつ重いものを背負ってるんだなと思いました。
室井さんのシーンで特に好きなのが2つあります。
ひとつは喫茶店のシーンではじめは管理官の口調のように話していて、途中で話し方が変わる所です。
室井という人間味が溢れてるなぁと感じました。
もうひとつは辞表を出した後新宿北署で捜査員を前に語るところです。
7年間演じ続けてきた重みと迫力を感じます。
圧倒されました。
柳葉さんに敬礼をしたい気分です。
〜スリアミ〜
やっぱいいですねぇ〜〜〜
あの3人も居てこそって思いますね(^^)
〜セット〜
新宿のセットは聞きしに勝る迫力ですね、驚きました。
確かにあれだけのシーンを撮ろうと思ったら許可は出ないかもしれませんね。
とりあえずこんな所でしょうか?
また再度映画を観て、みなさんの所感を読んで自分も再考してみたいと思います。
最後までお読み下さってありがとうございます。m(__)m
⇒ Dreams管理人 (06/20)
⇒ markn (06/20)
⇒ Dreams管理人 (12/03)
⇒ 心 (12/03)
⇒ たけまも。 (11/01)
⇒ Dreams管理人 (09/02)
⇒ jiko (09/02)
⇒ Dreams管理人 (04/24)
⇒ コロ (04/23)
⇒ Dreams管理人 (04/19)