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『幕が上がる』で出会ったももクロ

ももいろクローバーZ

 

『幕が上がる』はご存知本広監督作品、だから観にいった映画でした。

ももクロは名前くらいは知っていたものの、はっきり言って顔と名前もほとんど知らず、もちろん色との組合せも全く分からない人でした(^ ^;Δ フキフキ

きっと『幕が上がる』のエキストラに行ったとしても(いけなかったのでですが)多分誰が誰やらわからなかったと思います。

 

それが『幕が上がる』を観てからと言うもの、どっぷり好きになってしまいました(^ ^;Δ フキフキ

 

 

『はじめてのももクロ』と言うドキュメンタリーは、もしかしたら映画より何度も見返したかもしれない。

その中であかりんの脱退を知るのですが、新参者の自分でも胸が締め付けられて涙しました。

 

「リアルタイムでそれを経験したモノノフたちはどんな感覚だったんだろう?」

 

きっと、自分の何倍もの想いがあったんでしょうね。

 

 

2018年1月15日は、名古屋で会議でした。

休憩時間に何気にスマフォで見たニュースにびっくりしました。

 

 

有安杏果卒業

 

 

慌てて先生にLINEしてました。

 

 

 

胸が締め付けられるというより、胸がざわざわして落ち着かなかったです。

 

 

「ももクロどうなっちゃうの?4人でやる??」

ともよぎりましたが、それより先に・・・

「『幕が上がる』の続編に、中西さんは居ないんだ・・・」

って思いました。

 

自分にとっての『はじめてのももクロ』は、やはり『幕が上がる』だったようです。

 

 

ももかにとって、何度目かの『幕が上がる』

ももクロにとって、何度目かの『幕が上がる』

 

これからも応援したいなって思います(^^)

* 23:07 * comments(0) * - *
幕が上がる3回目鑑賞〜シナリオガイドブック出してくれないかな・・・演出ノートみたいなものだし良いんじゃないか?〜


昨日幕が上がる、3回目の鑑賞してきました!@イオンシネマ岡崎レイトショー
前回見つけられなかったサイン入りポスターは、発券カウンターの後ろに飾られていました(^ ^;Δ フキフキ
岡崎らしく、おかざえもんの似顔絵付き(^^)

全国行脚達成記念ポストカードもまた貰いました(2枚目)
手にいれらていない方で欲しい方はご連絡ください、一枚さしあげます(^^)


3回目も涙腺崩壊でした。
実は自分って複数回劇場で映画を観ることってほとんど無い人なんです。
数えるほどしかない・・・

踊るは別格で除くと、後はもしかしたらサマータイムマシンブルースとスイングガール位しか思い出せない。

そんな数少ない複数回観た映画でも、どこか眠たくなったりしてDVDだったら早送りしようかと思う箇所もあったりするんですよね。

でも不思議と幕が上がるにはそれが無い。
毎回2時間があっと言う間に感じる。

確かに季節の移り変わりと言う時間経過は早いかもしれないけど、決してスピーディーに感じるわけではないんですけどね。

あれ?もう吉岡先生登場だっけ?
あれ?もう駅のホームのシーン?
あれ?もうラスト。。。

そんな感じなんですよね、不思議と。


件名に書きましたがシナリオガイドブックが欲しいなぁ〜〜と思いました。
読んでいないと思いますが、本広さん、shindoさん、是非お願いしますm(__)m

劇中でもさおりが書いた演出ノートはとても象徴的です。
この作品の全体像を書き残せるものとして、シナリオガイドブックが読んでみたい・・・そう思いました。


幕が上がると幕が上がるその前に・・・その他色々露出している映像をみながら、この幕が上がるプロジェクト(?)の全体像は何者なんだろう?って言う興味がわいてきました。

確かにももクロのデビューからの軌跡とリンクしている気がする。

 「壮大なドキュメンタリー」と言う感覚なのかな?

はじクロと言うももクロのドキュメンタリーが序章であること・・・
ももクロが演じる映画:幕が上がるはある意味、銀河鉄道の夜と言う演劇を演じている彼女たちのドキュメンタリーのような感覚。
その”ドキュメンタリー”を追った幕前と言うドキュメンタリー。
さらに完成披露から全国行脚も追っている。

これだけで既に構造が何層にもなっている気がする。


そして舞台:幕が上がる。

そこが「壮大なドキュメンタリー」としての到達点なんだろうか?


ちょっと話がそれます。
平田オリザさんと本広さんの演出方法って結構対極なものじゃないのかなって思います。
(演出や演劇のシロウトのたわごととして読んでくださいね)

オリザさんは「もう少し間を空けて」とか具体的に演出する。
演ずることのイロハから叩き込んでくれたんでしょうね。

その経験を経た上で本広さんは彼女たちに裁量を与えながら責任を持たせている。
ももクロが始まってから経験してきた全てを背負わせて絞り出させた演技だからこそ、あの”難しい芝居”は心を打つんだと思った。

 2度と出来ない演技

それを切り取ったんだろうなと思う。


しかし次は舞台。
映画劇中でも語られているが演劇は計算された同じ芝居を高いレベルで何度でも正確に演ずることが求められる。

 2度と出来ない演技ではだめ

ということになる。


その”負荷”を彼女たちにかけるというステップが何を意味するのか?
舞台:幕が上がるはプロジェクト全体のどういう役割を担っているのか?
とても興味がわいてくる。


本広さんはなんらかしらの到達点をイメージしているのかな。
前のブログでも書いたが”使命感”を全うするイメージがあるのかな。


あったとしても・・・
随分遠くまで来たような気がしても・・・

きっと届かないんでしょうね。


「私たちは舞台の上でならどこまででも行ける」


そんな彼女たちなんですから。


彼女たちのことはほとんど知らずに観た初回は、彼女たちのこと知らなくても感動できる秀作だなぁ〜〜と思いました。

ある意味”ももクロ”じゃなくても良かったのかも・・・とも思いました。


でも幕が上がる、幕前、はじクロetc、少しずつ情報が短期間に増えてくるにつれ、全体像を俯瞰しはじめて見えてきた。

これは彼女たちの映画だ。(ちょっと遅い?(^ ^;Δ フキフキ)


きっとこのプロジェクトの到達点って無いんでしょうね。
これは決してたどり着くことが出来ない不安と戦いながら、歩みを止めない勇気を振り絞っている彼女たちそのものなんだし。



追記
以前どこかで「本広さんの撮ったドキュメンタリーが観てみたい」と書いたことがある。
UDONの一部シーンはドキュメンタリーっぽいなって嬉しかった覚えがあります。

その時は鎌仲ひとみ監督が撮ったような映画を創ってみて欲しいという意味合いで書きました。
その気持ちが今でも無い訳ではありませんが、今回の幕が上がるプロジェクト(?)は想像を超えるスケールの大きさで撮ってくれたドキュメンタリーですね。

さすが巨匠ですなぁ〜〜〜(^^)


追記2
自分はモノノフではありません。
そもそもモノノフの定義すら知らないし、本広さんがモノノフじゃないって言っているくらいなので(^ ^;Δ フキフキ
* 23:53 * comments(2) * - *
幕が上がる2回目鑑賞〜ネタばれ注意〜


幕が上がる
幕が上がるその前に

名古屋での仕事を終えてからイオンシネマ岡崎まで移動してレイトショーで2回目の鑑賞です。
舞台挨拶全国行脚達成記念!ポストカードも貰えました(^^)
サイン入りポスターを探したけど見つけられなかった(T_T) ウルウル

観客は10名ほど・・・いかにもモノノフのカップル、4人グループ(ひとり女の子)、ご夫婦、女の子おひとり様・・・と言うような顔ぶれでした。


ももクロ全く無知の状態の1回目鑑賞ですっかりハマリ、2回目の鑑賞は、その前にとか記事とかustとか色々情報収集後だったので泣き所が増えました。(1回目の泣き所はしっかり継続)

いやぁ〜〜ホント素敵な映画だなぁ・・・


色々書きなぐり的に感じたことを・・・

吉岡先生の肖像画は今回も”ぞわっ!”としました。
どこかの記事であの時吹いた風は偶然だったと・・・
まさに神が降りた瞬間でした。

それまでのももクロの演技はちょっと大丈夫かな・・・と思いましたが、吉岡さん登場後からはかなり変わった気がします。

劇中のさおり達だけでなく、演者のももクロにまで啓示を与えた神:黒木華おそるべし。


その前に観た後だと、肖像画のシーンに凄みが増した感じがしました。

トップバッターの明美ちゃん凄すぎ・・・
個人的にはがるるの演技を観てめっちゃ泣けました。


合宿の最後にさおりが吉岡先生に「人生狂ったっていい」と伝えるくだり。
”私”ではなく”私達”って言い切ったところ。

ここからは勝手な想像だけど、さおりはゆっこやがるると何も相談していなかったんじゃないかなと思った。

ちゃんと話してはいないけど”伝わりあってる”、そのことに何の疑問も抱いていないさおりが躊躇無く颯爽と宣言し、部員みんなが同じ気持ちであることを示す。

それに対し返したたった2語のことば。

「だね」

最も短くて意味合いの深い台詞だなって思いました。


本広さんって後姿撮るのが好きって言うか上手いなぁ〜〜と随所で思いました。
色使いで表す心情がとっても素敵です。


さおりが決意表明をしに行く廊下を歩くシーンは室井さんを思い出した。

テスト無しの一発撮り、台詞が飛んだらしいがそれでもOKを出した決断。
「もう2度とあんな演技できないよ」と監督が言っても「そんなのわかんないじゃん」と食い下がる・・・
監督がOKと言えばOKだよねって判断するのもプロだと思うが、それに反論する姿勢が自分は好きだし、それを許しかつそれでも決定する監督の責任を(きっと迷いながら)全うできるのが本広さんの良いところだと思います。

2度とあの演技は出来ないと思うし、今でなければ撮れなかった作品だと思う。


だから輝いて見える、そう思います。


とっても素敵な映画ですね(^^)
* 20:12 * comments(0) * - *
『幕が上がるその前に。』観て来ました。
http://www.makuga-agaru.jp/sonomaeni/

先生とドリビヨで合流してtohoシネマズ名古屋ベイシティのレイトショーで観て来ました。
久々のベイシティははなまるうどんが無くなっていてびっくり(^ ^;Δ フキフキ



サインが入ったポスターもありました(^^)



100席の小さなシアターでしたが、老若男女・・・7割位埋まっていました。
明らかなモノノフの方から、家族連れ、カップルと幅広い感じでした!

あっという間の95分でした。
元々メイキング好きなんですが、がっつり幕が上がるのメイキングを公開中に観られて嬉しかったです。

ホントももクロって凄くて素敵な子たちだなぁ〜〜〜そう思いました。

個人的にツボなのはがるる、何度も泣かされました。。
本広さんがいっぱい映っているのもやっぱツボ(爆)


幕が上がるは、とっても熱くて素敵な気持ちを思い出させてくれる作品でした。
その前にを観て、本広さんもそれを思い出していたんだなって思いました。

ご本人に聞かないと分かりませんが、本広さんは初めて”使命感”を持ってこの映画を創ったんじゃないかなって感じました。

今までもヒットメーカーと言う肩書きのプレッシャーと戦ってきたと思います。
良い作品を作る・ヒットさせる・・・そういう使命感とは違う使命感。

ももクロもがんばったけど、本広さんも駆り立てられるようにがんばった・・・
その原動力は”使命感”だったんじゃないかな・・・そう思いました。

自分にとっては嬉しい幕が上がった気がします。

何言ってるか分かりづらいですね(^ ^;Δ フキフキ
本広さんの次回作が楽しみです。


ももクロと本広さんの今でしか創りえなかった”幕が上がる”は、とっても素敵な映画です。
沢山の人に観てもらいたいな〜〜と強く思います(^^)

* 00:31 * comments(0) * - *
『幕が上がる、その前に。彼女たちのひと夏の挑戦』


3.11(水)公開

これも楽しみですね〜〜〜
『幕が上がる』本編も上映館数が少ないですが、こちらはもっと少ないのでご注意ください。
おまけに上映回数も少ないので、劇場情報をよく調べて計画してくださいね!
確定ではありませんが、上映期間も短いかもしれません(一部情報では2Wとの劇場も)ので、早めにおさえておきたいですね(^^)

『幕が上がる、その前に。彼女たちのひと夏の挑戦』劇場情報は↓↓(幕が上がるFBより)


ちなみに愛知県は2館のみ。
イオンシネマ岡崎
TOHOシネマズ名古屋ベイシティ

上映時間も不規則です。(3/7時点情報)
○3/11(水)
岡崎  13:30、18:00
名古屋 18:15
○3/12(木)
岡崎  13:30、18:00
名古屋 18:20、20:40
○3/13(金)
岡崎  16:25、19:35
名古屋 17:55



* 13:19 * comments(0) * - *
『幕が上がる』観て来ました。(ちょっぴりネタばれあり)


公式サイト

いやぁ〜〜〜良かったっすよ〜〜〜<幕が上がる
近くの良く行く劇場では公開されていなくて、初めてイオンシネマ岡崎で観て来ました。

ももクロに関してはほとんど知らなかったけど、本人たちが辿ってきたものとシンクロしているんだろうなと思ってみてました。

本広さんの久しぶりの長編映画、冒頭の汽笛も久しぶりに聴けて感慨深かったです。
どの場面で特に号泣したというより、ず〜〜と涙が頬をつたい続ける作品でした。

何かね、少しずつ・・少しずつ・・涙が流れ、少しずつ・・少しずつ溢れてくる
そんな映画でした。

黒木華さんって、凄い女優さんですね。
はじめてみましたけど、黒木さんを通して女優の凄さを見せてもらいました。


ももクロの5人は、時間を追うごとに成長していく感じがしました。

なぜこの映画は高校生向けをもっと前面に出してアピールしないのかな?って思っていましたが、青春映画でありながら広い世代に向けられている作品なんだと納得しました。

志賀さんの声ってとても素敵ですね。
「銀河鉄道の夜」読んでみたくなりました。

深いな・・・そう思いました。


ももクロはじめ、出演者個々に特に思いいれが無かったので、誰目線で映画を観てるのかな?って思い返してみると、やはりさおり(演出家)目線で観ていたなと思います。

自分で演出するって言うか、本広さんはもしかしてさおりと自分をダブらせていたのかもしれないな・・・なんて思いました。
(多分そんなことは無いという気がしますが)

本広さんが辿ってきたもの
ももクロが辿ってきたもの

そんなことを考えていたら、自分にとって一番思い入れがあるのは本広さんなんだなって・・・そう思うと何かちょっと可笑しかったです(^^)


この映画で一番心に残ったのは
「宇宙は成長し続けていて、その果てにはたどり着くことは出来ない。それは分かっている。でもそこにたどり着くための切符は持っている」
と言うくだりでした。

一時映画監督を辞めようとまで思っていた本広さんが、また創りたいと思って撮ったこの作品は、自分の心にも深く届きました。

オープニングの汽笛がまた聴けて嬉しかった。
もしかしたら、もう聴けないんじゃないかとおもったりもしたから・・・

また次に汽笛が聴けるのはいつになるか分からないけど、必ず聴けると思わせてくれる作品でした。

dorikan
* 19:39 * comments(0) * - *
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